Monita Flex
多CH計測の主力機
モジュール差し替えで多様な物理量に対応する、Monitaの中核デバイス。
- 電源
- 電池駆動
- 通信
- Sigfox / BLE / LoRa
01 / IoT事業
インフラの静かな変化を、見逃さない。
遠隔監視を、もっと安く。もっとシンプルに。振動計測ではなく、静的ひずみで構造物の「応力」を直接見る。橋梁など社会インフラの老朽化と、点検・維持管理の負荷増が重なるなか、現場に合わせてセンサを選べる Monita Flex を軸に、長期で見守る構造モニタリングIoTを提供しています。設置は半日程度、あとは遠隔で。
現場に、本当に必要な計測を。
センサ構成は現場ごとに自由。ロバスト設計で、現場に強い運用を実現します。
| 観測 | 静的ひずみを核とした構造モニタリング |
|---|---|
| センサ | ひずみ・温度・傾斜・変位など、用途に合わせて選定 |
| 通信 | Sigfox、BLE、LoRa、LTE-M 等(構成により選択) |
| 電源 | 電池駆動・低消費電力(長期運用向け)。用途によりソーラー給電も選択可 |
| 送信間隔 | 目安 1日2〜3回(構成により異なる) |
| 設置 | 半日程度で完了。磁石・ワイヤーで固定し、現場に強い |
主力機のMonita Flexを中心に、集約用のGatewayと、低価格版のOneを開発しています。
Monita Flex
モジュール差し替えで多様な物理量に対応する、Monitaの中核デバイス。
Monita Gateway
Flex子機のデータを集約し、クラウドへ中継します。
Monita One
1CH特化。ソーラー電源で電池交換フリーを目指します。
立場に合わせて、3つの窓口をご用意しています。
自治体・管理者の方
点検だけでは把握しきれない変化の継続監視について。お問い合わせは、建設コンサルタント等のパートナー経由を推奨しています。
相談する建設コンサル・設計・点検の方
Monita Flexの仕様・連携イメージについて、技術ミーティングでご説明します。
技術MTGを申し込む開発・研究の方
実証フィールドでの検証や、共同での技術検討についてもご相談を承ります。
相談する実際にMONITAを導入いただいた現場から、3件をご紹介します(管理者名は匿名としています)。
静的ひずみによる損傷検知の考え方には、学術的な裏付けがあります。
MONITAの鋼構造物き裂検知アプローチは、関西大学 環境都市工学部 石川敏之教授の研究成果を、関西大学から実施許諾を受けた特許(特許第7208622号)を技術基盤として活用・応用したものです。歪信号のベース値の経時変化から鋼構造物の内部応力の変化を捉え、疲労き裂などの劣化損傷を検知します。
センターステイロッドに導入した張力の抜けに着目し、破断の兆候の検知・破断の検知が可能であることを実橋で確認。破断当日の約1,300µの急低下から、翌日の点検で破断を確認しました。
出典:インフラメンテナンス実践研究論文集 第4巻第1号, pp.85–94. J-STAGEで読む ↗面外ガセット溶接継手の溶接止端部近傍を対象に、LPWAを用いた無線ひずみ計測で無荷重時のひずみ変化を計測。約5ヶ月間の計測で、疲労き裂の発生・進展のモニタリングが可能であることを確認しました。
出典:松本直樹ほか、インフラメンテナンス実践研究論文集 第3巻第1号, pp.62–71, 2024. J-STAGEで読む ↗実橋の箱桁を模擬した試験体による疲労試験を実施。横リブウェブコバ面の溶接止端より10mmの位置の静ひずみ計測により、疲労き裂の検出が可能とされています。
出典:構造工学論文集 Vol.71A, p.362. J-STAGEで読む ↗鋼鉄道橋箱桁内部の疲労き裂を対象に、静ひずみの経時計測によるき裂進展監視の有用性を実橋で確認しました。
出典:山口真、石川敏之、公門和樹「IoTデータロガーを用いた鋼鉄道橋における疲労き裂モニタリングの試行」令和7年度土木学会全国大会 第80回年次学術講演会, 2025.9.11.橋台の傾斜が見つかった橋梁において、傾斜状態の監視方法としてモニタリングシステムを試行。約3週間の計測期間では、大きな傾斜の進行は確認されませんでした。
出典:土木学会第79回年次学術講演会, CS9-51.