非破壊検査分野の専門誌「検査技術」に掲載されました!
IoT検査技術が『検査技術』(日本工業出版)に掲載されました
当社が開発した、インフラ構造物の劣化を遠隔から定量的に把握できるIoT検査技術が、非破壊検査分野の専門誌『検査技術』(日本工業出版)に掲載されました。
本技術は、橋梁や擁壁などのコンクリート構造物に設置し、ひずみや温湿度などのデータを定期的に計測・送信する自律型IoTデバイスです。目視や高所作業に依存せず、継続的なモニタリングを可能にすることで、公共インフラ維持管理における省人化と早期劣化検出を実現します。
技術の特長
開発したIoT検査デバイスは、以下のような機能と構成を備えています。
- 計測間隔は1時間~1日単位で設定可能
- 異常時のみ計測するモードにも対応
- 通信量が少なく、低消費電力・低コストを実現
想定される活用シーン
記事内では「橋台傾斜モニタリング(桁端部の計測)」と「鉄道橋の疲労亀裂モニタリング」の事例を紹介しました。その他にも、次のような用途が想定されます。
- 橋梁・擁壁・法面など土木構造物の劣化モニタリング
- 遠隔監視による計画的点検の補完、省人化
- 異常変位やひび割れ等の早期発見による事故リスク低減
- 災害後の簡易・即時評価(応急危険度判定の補助)
今後の展望
当社では、2025年4月より販売・レンタル事業「メタルせんせい」を開始しました。
構造物の種類や計測内容のニーズは多様であるため、現場の課題を出発点に技術をブラッシュアップし、モニタリングが維持管理の有力な選択肢となることを目指します。